今回のテーマは、
「自分の育成力を高め続ける」でした。
まずは、個々人の「育成力」とは何かを知りたく、
「あなたの考える育成力とは」から聴いてみました。
子育てにかなり近い、自身のメタ認知を高める、目の前の人の「力」を信じ抜く事、
経験の浅い人を人より短期間で経験者並みに成長させる力、成長を支援する、
人の可能性を高める力、機会を与える事と選択させること、
目標達成に必要な力や特性を引き出し伸ばす、
その人の持っている可能性を活かせるよう働きかける力、自責などなど
面白いですね。
「育成力」という言葉から、個々人それぞれの経験から得た知見や想いを
込めた意味付けがなされていることが分かります。
また、自分起点の言葉なのか、相手起点の言葉なのかの違いも見えます。
その後、個人ワークでは失敗経験、成功経験の振り返りを行いました。
さて、ここからがリフレクション対話会の最も価値の高い時間。
対話というツールを使用し、自身の思考を深めていきます。
今回は「聴き方」に仮説を持っていただきました。
その仮説とは、「話し手の願いはなんなのか」
相手の願いがなんなのかを意識した聴き方をするだけで、あら不思議。
自分の価値判断が含まれたコメントが明らかに減りますし、相手の願いを聞き取ろうとするだけで、相手のことを応援したくなる現象が生まれます。
改めて、このような場を創造できて皆に感謝。
さて、私はこの場にどんな願いを込めているのだろうか。